皆さんは、カーフスリーブ(ふくらはぎ)やアームスリーブ(腕~前腕)を付けている人を見たことはありますか?
実際に何のために付けているのか知らない人も多いのではないでしょうか。
今回はアームスリーブの効果をお伝えしていきたいと思います。
<効果1> 疲労の軽減
手首から上腕にかけて圧力を段階的に弱める設計で腕全体をサポート。疲労につながる筋肉の無駄な揺れを抑えてくれます。
運動中は腕やふくらはぎの筋肉が無駄に振動し、スタミナのロスにつながると考えられています。この筋肉振動を抑えるために圧迫機能のあるスリーブが役に立ちます。
<効果2> 紫外線カット
長時間外で活動するマラソン選手などは日焼け対策としてアームスリーブを使います。
多くの紫外線を肌に直接浴びると日焼けするだけでなく、体内に活性酸素と呼ばれる疲労物質が発生し、脳疲労や筋肉疲労の原因になります。
アームスリーブには紫外線カットの機能が付いていますので、毎回日焼け止めを塗るよりも経済的で、効率的です。
<効果3> 温度調節機能
体温コントロール機能が使われており、オールシーズンで使用可能です。皮膚温に反応し生地が汗を乾カーフス量を調整して体温をコントロールしてくれるのです。
暑い時には効率的に汗を蒸散させ体温を下げる、寒い時には生地が汗を保持し気化熱による体温低下を抑えるので、暑い夏の季節にも大活躍しそうです。