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ジュニアスキーの選び方&金具の調整のタイミング

スキーのシーズンがもうすぐ始まろうとしています。

そこで新しくスキーを買うために必要な情報をお伝えします。

①ジュニアスキーを選ぶポイント

スキー板の長さ、色・デザイン、性能を考えます。

長さが一番重要で、長すぎるとスキーのコントロールがしづらくなりターンが難しくなります。また短すぎると安定性がなくなり転びやすくなります。次に性能ですがスキー検定2級や1級を受験するとか、アルペンの大会に出るというのであれば上級者用のスキーが必要ですが、初心者レベルであれば一般的なジュニアスキーで大丈夫です。

②スキー板の長さを決めるポイント

基本的には「身長-10cm」程度をお勧めしています。ただし、子供の成長を考えると毎年スキーを買替えるのは大変なので「身長=スキー板」の場合もありだと思います。

③ジュニア用スキーと大人用スキーの違い

ジュニアスキー:柔らかい、軽い、耐久性が低い(2~3年で交換する)、基本的に小学生用

大人用スキー:硬い、重たい、耐久性が高い(長年使うことができる)、中学生以上

④こんな時は金具の調整が必要

●足が大きくなりブーツを買い替えるとき

ブールが新しくなると金具がフィットするように前後の調節が必要になります。

●体重が増えたとき

体重によって金具のバネの強さを調整する必要があります。バネが強いと金具とブーツが外れにくくなり、弱いと外れやすくなります。初心者は転んだ時にスキーとブーツが外れないと骨折などの怪我の恐れがあるので、すぐに外れるようにバネを弱くしています。ただ体重が増えてくると、逆に外れやすくなって危ないので、バネの強度を少し上げる必要があるのです。

バネの強さ(解放値)は、ブーツのサイズ・体重・レベルで決められています。

 2024年11月29日
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